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外壁塗装改修

工務部ナンボマスターと申します。今回も建築屋的ブログを投下‼

弊社はビルや住宅の新築から改修まで行っておるのですが、(今時のナウい言い方をすればリフォーム。もっとヤングな言い方ならリノベーション・・・てか、改修でよくね。あんまわけわからんこつゆうなら、ずーかますっぼ)

最近施工した外壁塗装改修からの関連話を挙げたいと思います。

フツー雨漏れといえば、あたーっこら屋根ばいと思ってしまいますが、外壁不具合からの雨漏れも多くあります。

外壁からの雨漏れとなればサッシと外壁との取り合い部分とか外壁の継ぎ目からとかが考えられるとですが、外壁自体に防水効果が失われている状態もよくみられます。そんな外壁の状態の場合、先に挙げたサッシ回りや継ぎ目部分も劣化している事が多く、結果的に複合的に漏水が起きる要因となります。

住宅等でよく使用されるサイディングの場合、外壁自体の防水効果は、表面の塗装により防水層が形成されるのですが新設であれば当然表面の防水層の働きに問題無いのですが、この表面の防水層が経年劣化により効果が薄れてきます。外壁触った手に白く粉みたいなものがいっぱい付いたら外壁は残念ながら終了です。

施工前

施工前

劣化の原因は主には紫外線と思うのですが他には酸性雨、鳥の糞、火山灰、コケその他汚れ等があります。経年劣化は必ず起きることですが少しでも長持ちさせようとする場合、やっぱメンテとなるとです。サイディングメーカー等は1年に1回は高圧洗浄を推奨してたりします(てか、毎年外部足場組むとか無理だろがっ。あんまわけわからんこつゆうなら、ずーかますっぼ)

そこで外壁を塗り替えることにより再度防水層を形成するという事になります。(なによりも見栄えも大きく変わります)

では外壁の塗替えと言っても塗装材料は色々ありまして、平たく言うとピンキリあっとです。当然値段が高い材料は長持ち、安いと早く劣化するという事になるとですね。しかし塗料の種類というのはここでは書ききらん程あるとですが、よく使用する一般的な材種を挙げるとすると①アクリル系②ウレタン系③シリコン系④フッ素樹脂ぐらいかな。①がザコくて④がえらいよかという感じですが①も結構普通に使用しているのでザコというのはあくまで判り易くした表現です。先にも書いたように①~④以外にもいっぱいある上、これにA水性B弱溶剤C溶剤等という別分類もあるので物凄くはしょったランク付です。ちなみにメーカーが言ってる耐用年数は①で7年前後④で15年~とか言われてますがそれより少し長い気がします。

なにより外壁の塗装って職人さんの手作業なんでその人の腕によっても大きく変わると思います。腕だご良くても気温、湿度、風速、工期にも左右されます。

塗装改修後(外壁塗料:エスケー化研:弱溶剤系・二液クリーンマイルドシリコン)

塗装改修後(外壁塗料:エスケー化研:弱溶剤系・二液クリーンマイルドシリコン)

改修される場合ユーザーはお金も結構かかりますので(普通、他にもなんやかんやで100万オーバー)弊社に要相談ということで。。。

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